テレパシーの亜種

ここを読んでいないあなたに伝えたい

退職しました

2018年11月より勤務していた建設会社を本日付で退職いたしました。
数日前に現場へやってきてワンオペであくせくしていた僕を見かねた社長が、
「お前を見とると可哀そうになってくる。お前もしんどいじゃろう、辞めたらええ。ほんでお前が笑顔で働ける処を探したらええ。時期的にも今がええじゃろ」。
満身創痍というほどボロボロではないと思っていたけれど、傍から見ると悲惨だったらしい。それを聞いて安心したというか、やっと辞められるのかと思った。会社の中での目標といえば続けるというか居座ることくらいになっていたし、社長の言葉を撥ね退けてまでして続けたい仕事ではなくなっていた。その場で即決で話が決まった。涙なんか出なかった。
僕が可哀そうなら、社長も上司も同僚も可哀そうなんじゃないか。皆しんどそうに仕事をしているけど、なんて思いもしたけど余計なお世話か。
現場監督という立場ではあったけど実際は「使えないおっさんの丁稚」として1年3ヶ月の勤務。いろんな現場で様々な仕事を見学できた仕事だったけれど、それらのなかに自分でも出来そうなほど容易そうなものはひとつとして無かった。不出来な僕にとって現場はとても居心地の悪い所だった。
次の勤務先はまだ何も決まっていませんが、せめて社長が言ったような笑顔で働ける処へ再就職できたらと模索しています。

<3月22日追記>
3月23日より、鉄骨施工会社の図面担当として働くこととなりました。お仕事がんばるぞい