勤労に感謝
(タイトルを変更し、注釈を追記しました。旧タイトル「勤労感謝の日」(2018/12/09))
再就職して2度目の週末。
再就職先は、工務部しかない小さな建設会社で「現場監督をする工務店」といった感じの仕事場でした。
今までの事務所に引き籠ってCADでひたすらニッチな図面を書くばかりの仕事とは正反対で、現場(主に工場や社屋の改修)で施工に立ち会い、職人さんに仕事を見せてもらったり手伝ったりと、今までにない刺激的な毎日を送っています。
しかしながら、労働条件のうえで問題だらけ(主に求人票との相違)なので、勤労感謝の日ではありますが、不満問題点を書き連ねていこうとおもいます。
時間外労働
求人票では「時間外手当アリ」でしたが、面接では「残業代は出ません。しかし残業はほとんどありません」と説明されました。実際には現場作業のある日には片付けやゴミの処分などある為、1~2時間の残業がありました。また、現場が遠い場合、早朝出勤(1~2時間)があります。現場が遠ければ遠いほど、出勤時間は早くなり退勤時間が遅くなる、が原則かとおもいます。
不定休
求人票には「土日祝休の週休2日」とありましたが、実際には「週休1日(不定休)」でした。面接では何も言及がなかったのですが、実際働いてみるとそうでした、そうなっていました。ちなみに本日は11連勤明けです。明日の24日(土)が18日(日)の振り替え休日、26日(月)が12月2日(日)の振り替えとなっております。4連休。次は12連勤かそれ以上になるかもしれません*1。ちなみに、この4連休が決まったのは前日の18時ころです。そう、明日の出勤や出社時間がわかるのは前日の夕方。これでは人との約束も、自分自身の予定を立てることもできません。
ベテランと下っ端との間の仕事量のギャップ
工務部には5人の社員がおり、ベテラン×2,下っ端×3によって構成されています。ベテランが主に図面を書き業者に材料や人員を手配して現場を管理監督しバリバリ仕事をこなします。彼らこそ休日をまともに取れないくらいに忙しくされています。自分を含む下っ端は彼らに口頭で指示を受け、ときに図面や工程を把握しないまま仕事をすることがあります*2。ちなみに下っ端の最年長が7年目だそうです。そのかた以外の下っ端は早い周期で入っては辞めていくを繰り返しているそう。
マニュアルなき仕事
会社内のルールも現場での作業も多種多様ですが、一切マニュアルはありません。門外不出の一子相伝でもあるまいし、なんて思っていましたが多種多様ゆえに作りようがないのかもしれませんし、そもそも作る時間がないのかもしれません。それゆえ、新人で何も知らない自分は現場では掃除や物を動かすといったちょっとした力仕事くらいしかできることがなく、職人さんや同僚下っ端の仕事を「上手いもんだ~」と思いながら見物するくらいしかありません。「仕事を覚える」とはそうゆうことなのしれませんが、社員教育の体制の整わなさをどうにかできないのかとヤキモキしてしまう。