今年観た新作映画のうちの10選。
例によって鑑賞順。
- ディードル・ラクーア,マット・リグル『FILMAGE』
横川シネマにて『FILMAGE』鑑賞。90分の映画に90曲の楽曲を使用してるらしいけど、思い返せばずっと音が鳴っていた印象だったけど、納まってたんだろうか。インタビューを絡めたテンポも凄まじく、走馬燈を観てるような感覚で90分をあっという間に過ごした
— てらもっ (@teramott) 2015, 3月 18
- 山下敦弘『味園ユニバース』
広島バルト11にて『味園ユニバース』鑑賞。渋谷すばる目当ての姉さん連中に赤犬を見せつける素晴らしい脱アイドル映画でした。アキラさんが抜けてから赤犬聞いたの初めてかもしれない、胸熱!
— てらもっ (@teramott) 2015, 4月 3
- 白石 晃士『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』
ニコ生で『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章』鑑賞。えのしょうへい最凶伝説ここに極めり。『超コワすぎ!』でもきっと再登場するでしょう、すごく厄介な役どころで
— てらもっ (@teramott) 2015, 4月 19
- アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バードマン』
サロンシネマで『バードマン』鑑賞。ノンストップ長回し風の撮影でいて時間軸が混濁してる厄介な作品だった。セリフが早くて字幕が読めない作品は初めてだ。おかげで映像も目に入ってこなかった。
— てらもっ (@teramott) 2015, 5月 1
- 塚本晋也『野火』
サロンシネマにて『野火』鑑賞。生き延びてしまった者がたどり着いた飢餓と焦燥との果ての人間の狂気。屍体がゴロゴロ転がる亜熱帯の森が瞼に焼き付いてしまった。ちゃんとトラウマになる正しい戦争映画
— てらもっ (@teramott) 2015, 8月 9
- シャウル・シュワルツ『皆殺しのバラッド』
横川シネマにて『皆殺しのバラッド』鑑賞。メキシコの麻薬街の警察(死体処理係としか機能していない)と麻薬マフィアを称える唄を歌うLAのナルココリード歌手との決して交わらない物語。カットとつなぎがあまりに的確で作り物のように思えてくるけれど、残酷な現実がぎっしり映ってる
— てらもっ (@teramott) 2015, 8月 13
- 荒井晴彦『この国の空』
サロンシネマにて『この国の空』鑑賞。戦争はあくまで背景でしかなく、「お嬢さん」が「オンナ」に変わる瞬間を描いている。長廻しでじっくり状況を描いていて舞台演劇的でもあり、NHK朝連ドラがやりそうでやらないことをやっていて独特な演出
— てらもっ (@teramott) 2015, 8月 14
- 石井岳龍『ソレダケ/that's it』
横川シネマにて『ソレダケ/that's it』鑑賞。シナリオも役者もカメラワークも音響も全力疾走しててスカっとした!個人的にマッドマックス4と交互に見返したい。
— てらもっ (@teramott) 2015, 9月 13
- 西村喜廣『虎影』
サロンシネマにて『虎影』鑑賞。狂気と人情と美意識がごちゃ混ぜになったエンターテイメント!音楽の使い方が上手いから常にワクワク感を煽られる。清水崇とか小ネタも満載だぞ
— てらもっ (@teramott) 2015, 9月 27
- 濱口竜介『ハッピーアワー』
横川シネマにて広島国際映画祭『ハッピーアワー』鑑賞。物語の中でキャラクターがありありと生きてた。5時間17分の長さは全く気にならなかった。終演後に演者の方々と少しお話させていただいて諸々気になる所が聞けたのは映画際のおかげかな。
— てらもっ (@teramott) 2015, 11月 23
横川シネマにて広島国際映画祭『ハッピーアワー』鑑賞。物語の中でキャラクターがありありと生きてた。5時間17分の長さは全く気にならなかった。終演後に演者の方々と少しお話させていただいて諸々気になる所が聞けたのは映画際のおかげかな。
— てらもっ (@teramott) 2015, 11月 23
映画『ハッピーアワー』のを観て気持ちの落ち着きどころを未だ見つけられない。5時間17分映画と向き合って登場人物のことを知りすぎてしまったことで不思議と後ろめたい気持ちになってる。この気持ち、ハマジムのAVを見たあとのやるせなさに少し似ている。
— てらもっ (@teramott) 2015, 11月 25
映画『ハッピーアワー』の5時間17分に免疫があったのは、テレクラキャノンボール2013(10時間)、完全版BiSキャノンボール(5時間28分)と見てきたからかもしれない。
— てらもっ (@teramott) 2015, 11月 25